1mのパットは、入れごろ、外しごろと言われるように微妙な距離です。
この距離を入れるのに必要な技術を計算した結果、
カップの中心に対して、ボールを±2.4度の誤差以内で打ち出さねばなりません。
カップに向かって、45度打ち出すと、ボールは三角関数を用いると1m外れます。
1m(1000mm)を45度で割ると22.2mmになります。
つまり1度につき22.2mm狙ったところから外れるということです。
それを直径108mのカップに入れるには54÷22.2=2.43となります。
この技術を応用すると、残り100ヤードを4.8度以内の精度で打てば、5m以内にオンできます。
ツッコミ満載の計算方法でですが、当たらずといえども遠からず!!!
ちなみにカップの直径108mmはセントアンドリュース市の水道管のサイズだそうです。